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歯周病は生活習慣!セルフケアと定期通院で予防 できます
歯周病とは?
歯周病は、お口の中にいる細菌(歯周病原性細菌)により引き起こされる感染症です。細菌から受けるダメージに対してご自分の免疫力(抵抗力)が弱かったり、細菌がより活発だったりすると、歯周病は進行しやすくなります。歯周病は悪化するにつれて、歯茎や歯槽骨(歯を支える顎の骨)といった歯周組織を壊していくのが特徴です。 歯周病は、進行状況によって歯肉炎と歯周炎に分けることができ、生活習慣病の一つと考えられています。
歯周病のセルフチェックリスト
・歯磨きの際、歯茎から血が出る
・歯茎が赤く、腫れぼったい
・朝、口の中がネバつく
・歯茎が縮み、歯が長くなったように見える
・硬い物が噛みづらくなった
このような症状に心当たりがある方は、お早めに当院でご相談ください。
歯周病の予防方法として、次のようなものがあります。
①毎食後の歯磨きの中で、1日1回はしっかりと歯磨きをする。例えば就寝前の歯磨きは、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して念入りにする。
②生活習慣や食生活を見直し、改善する
③糖尿病など、内科的な基礎疾患の病状をコントロールする
④ご自分に合った歯磨き方法を習得する
⑤歯科医師や歯科衛生士による歯石除去などを受け、お口の環境を改善する
上記①~⑤のうち、④と⑤は歯科医院で実施します。

歯ブラシ指導
ご自分に合った歯みがきの方法を、分かり易く指導します。

歯石除去(スケーリング)
歯垢(プラーク)が除去されずに時間が経過すると、そこへカルシウム等の無機質が沈着して「歯石」になります。歯石は歯ブラシでは除去出来ません。歯周病を助長する要因となりますので、定期的(年に3回前後)な除去がオススメです。

クリーニング
歯科医師や歯科衛生士による、お口のクリーニングを行います。舌で歯に触れたときの、歯の表面がツルツルになっていることを実感できるでしょう。
